お盆シリーズ2020

イケメンズは16日、夏の特別企画「お盆シリーズ2020」を、東京都板橋区の赤塚公園野球場で行いました。「お盆シリーズ」は2018年に創設され、今回が3回目の開催となります。初年度は劇的なサヨナラ勝ちを収め、昨年はエース畠山鯨の猛打賞で勝利を飾ったイケメンズ。お盆の連勝を伸ばすことは出来たのでしょうか。

先発のマウンドに上がったのはエチオピア。2回を無失点に抑え、ショートスターターの役割をしっかりと果たします。

3回、フォアボールなどで2アウトながら一・二塁のチャンスを作ると、打席には今日が初出場のめちゃ×2イケてるッ!。ここは内野フライに倒れ、先制の機会を逃します。

エチオピアの後を受けてマウンドに上がったのは、先日200投球回を達成したエース・畠山鯨。この回を3人で切って取ると、イケメンズは4回の表、2アウトから久高島。この右中間への当たりで久高島は一気に三塁へ。続くエチオピアへの投球がワイルドピッチとなり、イケメンズが1点を先制します。

畠山鯨は2イニングを投げ、6人全員を内野ゴロに抑える完璧なピッチング。17勝目の権利を持ってマウンドを降ります。続いて登板したのは熊田馬刺。先頭バッターが出塁すると、ランナーはすかさず初球からスタート。この送球でタッチアウト。捕手・真紅眼の黒竜《レッドアイズ・ブラックドラゴン》の『黒炎弾《ダーク・メガ・フレア》』が炸裂し、盗塁を阻止します。

その後は互いにチャンスが訪れず、最後は久高島がゼロで締めゲームセット。畠山は今季負けなしの3勝目。イケメンズは引き分けを挟んで5連勝を飾りました。

試合後の足立監督は「ピッチャーが良かったね。やや不利と見ていたけれども、選手たちが暑い中よく頑張ってくれた」と話しました。

ヒーローインタビュー:久高島

―ナイスバッティングでした。

ありがとうございます。2アウトだったので一発狙いだったんですけど、最後何とかホームに帰れたので、良かったと思いますね。

―何を考えて打席に

今日はお盆シリーズということもあるんですけど、昨日が終戦記念日で、(自分の故郷の)沖縄の皆さんに恥ずかしい戦いは出来ないなと。気合を入れて戦いました。

―戦後75年。日本のあるべき姿は

一番は、平和だから野球が出来るんだっていうことを伝えていきたいですね。日本がというよりも、今はこんな時期ですから、世界が団結して危機を乗り越えていって欲しいなと。戦争云々はもはや日本だけじゃどうにもできないんですけど、僕が体験を語り継ぐことで、世界が少しでも、平和に向かってくれたらいいなと思いますね。

―セルジオ越後生誕75周年。贈る言葉は

もうちょっと実践的なアドバイスをしてほしいなと思います。何でも批判してればいいってもんじゃないですからね(笑い)。昔と今じゃサッカーって全然違うし、トレーニングの方法だって全然(違う)。ただ、ぽっと出の選手をメディアがすぐ大スターみたいに扱うのは良くないですよね。その点ではセルジオさんに同意しますね。長生きしてもらいたいです。

―いよいよチャンピオンズリーグも決着

ライプツィヒがいいですよね。ナーゲルスマンの戦術もフィットしていて、さすがは若き名将だなと。今年こそパリ(・サンジェルマン)に獲ってほしいんですけど、バイエルン(・ミュンヘン)残ってますからね。まあ(優勝は)バイエルンでしょうね。

―ありがとうございました

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