イケメンズは14日、埼玉県志木市の本社屋で会見を行い、今シーズンの終了を志木市民に報告した。会見には稲右孝芝会長が登壇し、今季の総括、および来季への展望を語った。以下、一問一答
-シーズン終了を受けて
中断期間こそあったが、1年間無事にシーズンを終えることが出来、安堵している。チームを代表して、医療従事者の方々に心から感謝を申し上げたい
-前例のない経験
誰も予想していなかったこと。日々不安が募る一方で、もしかしたら二度と野球が出来ないのでは、というところまで考えは及んだ。改めて野球が出来ることの有難みを痛感した
-監督代行が活躍
前半を率いてくれた無限大、そして後半の足立区民、二人とも完璧にチームを導いてくれた。より上のステージで戦うためのチーム作りを完遂した功績は筆舌に尽くしがたい
-女子マネージャーも
凄い男。まだ男であるかは分からないが、とにかく大仕事をやってのけた。初代小川克巳から綿々と続く克巳魂をチームに注入する役割を果たした
-久高島が.486で首位打者
信じられない数字。イケメンズの歴史を振り返っても、打線の中軸としてこれ以上の男はいない。また、欠員補充にも大車輪の活躍をしてくれた。グラウンド外での貢献も計り知れない
-畠山鯨が通算200投球回を達成
今年一番喜ばしいニュース。ただ、彼にとっては通過点でしかないと思う。あと1勝で通算20勝、あと22奪三振で通算200奪三振もある。まだまだ記録を伸ばしていってもらいたい
-今季の躍進の理由は
前述の2名が物凄い活躍をした、というところに大きな要因があるが、各選手が各々の持ち味を発揮していい仕事をしてくれた。それに尽きると思う
-タイトルホルダーについて
打点王の(櫻井)研二は勝負強いところを見せてくれた。主砲・海の王子の前後を打つ選手として、相手投手にとっては相当な脅威になったのではないか。盗塁王のエチオピアは、今年の新戦力と言っても良いくらいに、チームに多大な貢献をもたらした。彼の登場で投手陣が楽になったのは間違いないし、打撃でもリードオフマンとして申し分ない成績を残したと思う
-今年一番のイケメンは
皆良い顔をしているが、一人だけを選ぶなら自分以外いないのではないか
-年末のオールスターゲームへ向けて
イケメンズにオールスターありというところ。やはりこれは欠かせない。足立監督代行も言っていたが、やはり密にならないということに重きを置いて、良いイベントにしたいと思う
-来シーズンの展望は
もっと攻めていきたい、という話を昨日(小川)克巳GMともしていたところ。点を取るための攻撃、アウトを取るための守備、これが全て。今まで以上に攻めの意識を強化していきたい。来年はキャッシュレスも始まる。ハードとソフトの両面で、新たなタイプの草野球を追求していきたい