2020年12月27日(日) 城北中央公園野球場
イケメンズは27日、2020年のオールスターゲームを東京都・練馬区の城北中央公園で開催しました。過去最多の22人が参加した試合は白熱の一戦となりました。
チームsureとチームsayに分かれて行われた今回のオールスターゲーム。二人の監督代行、無限大と足立区民がそれぞれ大将を務めます。先発は畠山鯨と久高島の両投手。キングオブ幼稚園と海の王子北インターがそれぞれマスクを被ります。
試合は両チームともに多くのタイムリーが飛び出し、宇都宮からこの日のために東京に駆けつけた侍JAPANにも会心の一打が生まれます。永田町、荒木雅の関西在住選手も攻守に奔走します。
試合は9回にチームsureが2点差に迫ったところでゲームセットを迎えますが、ここですかさず無限大が土下座。選手も大将に倣い土下座を行ったところで、泣きの一回が成立。帝京魂を見せつけます。
そして最終10回。めちゃイケのタイムリーで1点差に迫ると、バッターは今季盗塁王のエチオピア。対するピッチャーは足立区民。サード正面へのゴロ。チームsureの追い上げを食い止めたチームsay。最後は大将の渾身の投球が実を結びました。
オールスターゲームMVPには、勝ち越しのタイムリーを放った祖谷帯人・マジシャン・ガール選手が選出されました。2016年,2017年に続き3回目のオールスターゲームMVP受賞です。
ヒーローインタビュー:祖谷帯人・マジシャン・ガール内野手
―ナイスバッティングでした
ありがとうございます。やっぱりイケメンズはいいですね。楽しく野球ができました。
―オールスターMVPは3回目の受賞。お祭り男では
そうですね、僕は子どものころから新庄選手のようなプレイヤーになりたいと思って、どうすればスターになれるかばかりを考えて生きてきたので、今日は現役を断念した新庄選手の分まで、精一杯グラウンドで輝こうと思って必死にプレーしました。
―自身がイケメンズの歴史に
はい、それはもうありがたいことなんですけど、このチームは全員が主役ですから。みんなで歴史を作るのがイケメンズなので。「ええ男だけでチームを作るんや」と言っていた稲右会長の言葉の通り、最高の仲間たちがいるからこそ、良いグルーヴが生まれているなと。そう思います。
―今年一年を振り返って
僕は多分半分も参加してないんですけど、かなり良いチームになっているなと。安定して勝てるチームを作るのは簡単ではないですからね。無限大、足立区民、久高島たちがチームを導いてくれた結果なので。素晴らしいと思います。あとは鶯谷JMも、どんどん肌が綺麗になってますからね。
―今後のイケメンズの展望は
相当良いところまでいくんじゃないですか。大会とかは分かりませんけど、厳しい社会の中で傷ついた男たちのホームとして、いつまでもこの形で続いていってほしいですね。