来年度のキャッシュレス決済導入を発表

2020年12月5日(土) 15:34

 イケメンズ(代表:稲右孝芝)は5日、埼玉県志木市の本社屋で会見を行い、来年度の団員による分担金の支払いをキャッシュレス決済に限定することを発表した。

 現行の制度では、団員は試合終了後、その日の代表者に現金で分担金を支払う形を採っていたが、来年度からはスマートフォン用決済アプリ『PayPay』および『楽天ペイ』での支払いに限定される。また、開催当日に限り、試合前にあらかじめ送金を済ませておくことも可能となる。

 来年4月1日より全面切り替えとなるが、それまでは移行期間として、現金での支払いも許容される。

 この決定には、イケメンズが使用する東京都立スポーツ公園施設が来年度からのキャッシュレス決済導入を公表したことも大きく影響したと見られる。東京都が今夏発表した資料によると、クレジットカード、電子マネー、またはアプリ決済のいずれか一つを、来年度から公園窓口で利用できる形にするという。

 稲右会長は「バーチャルな個人間送金のプラットフォームは長く存在しているが、それが極めてシンプルに、誰でもアクセス出来るようになった今、導入しない手はないと判断した。記録も自動で残すことが出来、その場で回収しそびれても問題がなくなるため、メリットは大きい」と話す。

 導入にあたり、否定的な意見の可能性について質問が及ぶと、「自分もかつては見たいビデオを実店舗で購入していたため、DMMのオンライン動画サービスには抵抗があった。しかし今では毎日利用している。やはり時代は動き続けている。各回、対戦相手様との協力も模索しつつ、現金派の団員にも理解してもらえるよう、引き続き力を尽くしたい」と語った。

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