イケメンズは28日、東京都練馬区の光が丘公園野球場で試合を行いました。この試合は、先日、一年間の活動休止を発表したキングオブ幼稚園と、2ヶ月の活動休止を発表した足立区民の引退試合として開催されました。
穏やかな陽気に恵まれプレイボールを迎えたこの一戦。イケメンズの先発を務めるのは熊田馬刺。鋭いスライダーを武器に打者をテンポ良く料理します。
試合が動いたのは3回。先頭の把瑠都に対し初球。鋭く振り抜いた打球はセンター後方に飛び込む先制のソロホームラン。イケメンズが先に一点を失います。
そして5回。露鵬に対しての2球目。火の出るような勢いでレフトスタンドへ打球が飛び込み0-2。ソロホームラン2本で主導権を握られます。
それでもイケメンズは8回、エチオピアのヒットなどで満塁とすると、バッターは海の王子。このワイルドピッチで3塁ランナーが帰り1点差に詰め寄ります。続く侍JAPANの打席でも、この回2つ目のワイルドピッチが生まれ同点。なおもチャンスで打席には今日緊急上京の永田町。迷わず振り抜いた当たりはレフトオーバーのタイムリーツーベースヒット。この回一挙4点を挙げ、逆転に成功します。
最後は好投の熊田馬刺の後を受けたHGが三者凡退で締めてゲームセット。イケメンズが見事な逆転勝利を果たしました。
試合後の克巳監督は「みんなが良く我慢して勝ち取った一勝。永田町はやる男だからね。キングオブ幼稚園と足立区民も、今日の勝利がはなむけになるといいね」とコメントを残しました。
ヒーローインタビュー:永田町
―今日のヒーロー、永田町選手です。ナイスバッティングでした
ありがとうございます。大事な試合で打ててよかったです。
―あの場面は
先に追いついていたので気持ちは楽でした。自分の仕事が出来たと思います。
―今日は特別な試合
そうですね、足立区民には本当にお世話になっていたので。何とか最後いい気持ちで帰ってもらいたいなと。キングオブ幼稚園も多少人より子どもが好きなだけで、とても良い男なので、やってやるぞという気持ちではいました。
―好調の要因は
自分は大阪から来ているというのもあって、舐められたらアカンなと、そういう負けん気の強さで、毎打席臨んでいますね。緊張感を持ってやれているのが自分にとって良いのではないかなと。そう思います。
―引退する二人にひと言
はい、もう最高の男たちなので、いつでも帰ってきてもらいたいなというところしかないですね。僕も一回引退してるんですけど、イケメンズにおける「引退」って、大仁田厚が意味するところと同じなので、何度でも一緒に野球やりたいですね。