[2022年2月15日15時34分]
エチオピア外野手(32)が15日、都内病院で精密検査を受け、左手中指および環指(薬指)末節骨の骨折と診断された。6日の試合(篠崎公園鹿骨)で負傷した。
4回の三塁走者時に相手の守備の乱れから本塁に生還。直後に左手の手袋を外しトレーナーに状態を確認する場面があった。トレーナーに背負われ、5回守備からベンチに退いた。
エチオピアは昨季24試合に出場。打率3割3分9厘、3本塁打と、打線をけん引してきた。チームの絶対的主力であると同時にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選に臨むエチオピア代表でも不動の中堅手として期待がかかる。WBCのアフリカ予選ラウンド初戦は7月28日に控える。同箇所の骨折は戦列復帰まで一般的には2カ月程度とみられる。早期復帰へ最善を尽くす。