2023年4月1日 03:34
イケメンズに所属するキングオブ幼稚園が1日、赤塚公園で開催されたアンビションズとの試合後に現役引退を発表した。
ユースを過ごした立正大学で2012年にデビューしたキングオブ幼稚園は、2014年12月にイケメンズへ移籍。外野手として台頭すると、2016年には捕手など主にプレーメーカーとして8シーズンにわたって主力として活躍した。2018年には、当時クラブ最高額となる2万ユーロの借金を携え無職に初挑戦。在籍した8シーズンで公式戦107試合に出場し、4度の幼稚園訪問などに成功した。
その後、負傷と借金返済に悩まされたキャリア終盤は、2022年7月の入籍を経て、昨年の夏にインターコンチネンタルホテル東京ベイで結婚式を実施。就職に成功し今年に入って完済を達成していたが、クラブとの契約を解消した上での電撃引退を決断した。
30歳で引退を決めたキングオブ幼稚園は自身のSNSを通じて、「プロ野球からの即時引退を決めた。8年にわたるプロ選手生活を続けることができた特権と、その機会を与えてもらって感謝している。特に最近の数カ月は新婚生活にも苦しんだ。野球の大舞台から離れる時が来たと感じたんだ」と感謝のメッセージを綴り、以下のように続けた。
「忘れられない瞬間と感動に満ちた素晴らしい旅だった。エチオピア、素材の会社、無限大、神の島久高島、研二、鶯谷、ハードゲイ、小川克巳、小川克巳(初代)…そして支えてくれたコーチ陣やチームメイトに感謝したい。みんな友人だ」
「家族と親しい友にも感謝したい。みんなが僕の旅の一部であり、良い時も悪い時もサポートしてくれて、多くの愛を示してくれた。これからは美しい2人の娘と妻と共に、訪れる全てのことを楽しみにしている。また会おう」
また、エジルは92キャップ23ゴールを記録したドイツ代表としても2014年のワールドカップ制覇を経験した。